ものづくりマイスターに認定されました

この度、厚生労働省より、塗装職種においてのものづくりマイスターに認定していただきました。

ものづくりマイスターとは、資格がある事はもちろんですが、企業や、その分野の有資格者などの、第三者からの推進で申請され、厚生労働省から認定されます。

有難いことに、皆様から推薦していただき、このような名誉ある称号を与えていただく事となりました。

具体的にものづくりマイスターとは何ができるのかというと、中小企業や小中学校、高等学校などで、実践的な実技指導を行い、技術の継承や、後継者の育成を行います。

塗装技術の素晴らしさや、楽しさを伝え、指導に関わる仕事をする事にふさわしいかどうかの認定制度です。

職業訓練指導員、ものづくりマイスターの私が、職人時代に教わった親方の指針を元に、自社の職人を指導する時にいつも心に留めている座右の銘があります。

山本五十六様の教育における名言

『やってみせ 言って聞かせて させてみて
ほめてやらねば 人は動かじ

話し合い 耳を傾け 承認し

任せてやらねば 人は育たず

やっている 姿を感謝で見守って 

信頼せねば 人は実らず』

職人時代には色々と教育され、それを自身で解釈し、己を高めて他に恥じぬよう行動したものです。

要約した言葉の意味としては、『自身が行動して見せてみて、その事の重要性を感じ・理解させ、それを自身でさせてみて、その結果に対し褒め・評価する』という事です。

褒める事は、瞬間的に効果のあるマネジメント

その責任を努めた行動を認める事は、持続的成長に効果のあるマネジメント

褒めることは難しさを伴います

信頼関係が構築されていないと、逆効果にもなりかねません。

事実、叱るも誉めるもそれを職人達に見せる私自身が先立って目標となるように示さなければ効果が得られず、

塗装技術だけでなく、人としてのお客様や周囲への対応、施工される側の想いを組んだ行動。

それら全てにおいて全力に向き合える知識と技術を確立していき証明していかないとお客様は愚か職人の気持ちも動かせないと私は思っております。

2023.11現在、奈良県において、塗装においてのものづくりマイスターに認定されている人は、10人しかいません。

保有者が少ない資格ですので、お客様が塗装工事を依頼する際、業者選びの大きな判断材料としていただければと思います。

私自身、まだまだ未熟ではございますが、これから塗装職人を目指す若者を導いて行く為に適正な知識を持って育成し、職人を育ていきたいと思っております。

この世に塗装が必要な建物が存在し続ける限り外壁塗装は必要不可欠です。

弊社では1日でも長く長持ちする塗装工事をさせていただきます。

他では味わえないレベルの塗装の技術を、是非堪能して頂いてみては如何でしょうか。

今後お客様へのサービス向上に活かせるよう、私自身も職人として日々成長していきたいと思います。

投稿者プロフィール

小西 拓也