大きな看板やインターネット広告について

弊社は国道の大きな看板や、インターネット広告、大量のチラシなども配布していないので、お問い合わせいただいた皆様がどのように弊社を知っていただけたのかをいつもお聞きしております。

広告費を使っての派手なPRをしていない分、知名度や実績は営業主体の会社様に比べると劣るため、不安に感じる方も多いかもしれません。

受注には営業活動も大事だと心得ておりますが、それ以上に今現状の弊社の方針に則ったものとして、お客様には低価格の理由や仕事の質、技術の差などを実感していただきたいと考えております。

インターネット広告は月間およそ30万。(クリック課金など、種類は様々ですので、あくまでおおよそです)

国道の大きな看板は2箇所ぐらいつけると年間安くても50万はかかるみたいです。

インターネット広告の金額をあげて、露出を増やし、宣伝広告費分は工事代金に上乗せ、あるいは、工事の質を下げて他社に合わせる。

目先の集客、売上、事業拡大。

他社を蹴落としてでも受注する!という泥沼戦争が裏では起こっているこの業界。

もちろん会社の利益、会社を大きくする事を考えるなら商売人として経営者として間違いのないやり方だと思います。

ですが私はやはり商売人にはなりきれず、職人である事を優先に、お客様に『満足・納得の塗装』を第一にご提供していきたいと思っております。

自社がこなせる量の仕事に向き合い、適正な金額でしっかりとした工事を行い、仕上がりを評価して頂くことが一番の宣伝でありそれが職人としての私の仕事だと思っております。

もちろん利益も大切なのですが、

宣伝広告費を極力抑えて経費の削減を図ることで高品質、低価格を実現させて、お客様に満足していただけるような会社でありたいと思っております。

投稿者プロフィール

小西 拓也